ツイートの3行目

小学校の先生です。ツイートは2行まで。3行目からをここに書いていきます。

【金】もういちど震える音楽に出会いたい

 

 おはようございます。中高生のころからずっと音楽を聴いてきました。耳には常にイヤホンかヘッドホンがついていました。外界との接触を遮断するためのひとつのツールだったのだと思います。

 単純に、音楽の世界の広さに魅せられていたわけでもあるんですけどね。インディーズバンドから洋楽まで、いろいろと漁ってた記憶があります。

 ちょうどインターネット上で動画メディアが普及しはじめたころで、様々な音楽を簡単に聴くことができました。インターネット上で聴いて、気に入ったらCDを買うという流れができていたような気がします。

 そんな音楽に心を踊らされることが、だんだんと少なくなってきました。べつに最近の音楽を否定しようというわけではありません。自分の中で何かが変わってきたのだと思います。どうも、インクです。

 

もういちど震える音楽に出会いたい

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 そんな「響かなくなってきた音楽」の中でも、やはり何曲かは未だにヒットするものとの出会いがあります。ヒットするというのは「世間的に」ではなく「個人的に」です。今日はそんな「最近自分の中でヒットした曲たち」をご紹介しようと思います。

 あくまでも筆者自身が最近聴くようになったというだけで、曲自体が最近のものだとは限りません。「今さらその曲かよ」と思われるものもあるかもしれませんが、まあハードルを低くしてお読みください。 

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1.カネコアヤノ「光の方へ」

 この曲は前にもどこかでご紹介した気がしますね。カネコアヤノさんの「光の方へ」という曲です。出会いは中川龍太郎監督の「わたしは光をにぎっている」という映画でした。この映画の主題歌にこの曲が起用されていたというわけです。

 まあ、いい映画だったんですよ。そして、その映画にバチッとハマっていたわけなんですよ。最近は、この「映画から音楽」という流れでハマることが多いような気がします。やっぱりいい映画は音楽がいいですからね。サントラもよく聴いています。

光の方へ

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  • カネコアヤノ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes
わたしは光をにぎっている

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  • 発売日: 2020/06/03
  • メディア: Prime Video
 

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2.宮本浩次「Do you remember?」

 映画つながりでもうひとつ、宮本浩次さんの「Do you remember?」という曲をご紹介します。宮本浩次さんことミヤジさんと言えば、ロックバンド「エレファントカシマシ」のボーカルなわけですが、こちらのソロもまあ素晴らしいわけです。

 エレカシや宮本浩次ソロの曲は、歳をとるにつれて聴こえるようになっていったパターンでした。学生時代に聴いてもあまり響かなかったんですけどね。

 いま聴くと、この溢れ出す人間味に圧倒されてしまいます。そして何よりも映画ですよ、映画。この曲は新井英樹先生の漫画が原作の映画「宮本から君へ」の主題歌でした。監督は真利子哲也さんです。

 この映画が、まあとんでもなかったわけです。そしてこの曲との相性もまた、とんでもなくとんでもなかったわけです。まあ、そりゃそうだと言えばそりゃそうです。主人公のモデルは宮本浩次さんですからね。

 なかなかにハードな作品ですが、漫画も映画もおすすめです。ぜひいちど手にとってみてください。

Do you remember?

Do you remember?

  • 宮本浩次
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes
宮本から君へ

宮本から君へ

  • 発売日: 2020/03/18
  • メディア: Prime Video
 

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3.↑THE HIGH LOWS↓「日曜日よりの使者」

 この曲は、もはや紹介するまでもないのかもしれません。恥ずかしながら、千鳥の「相席食堂」という番組で流れているのを聴いてはじめて知りました。

 聴いた瞬間に「なんだこの曲は!」と思い、すぐに調べました。ハイロウズの曲だということがわかり、妙に納得したことを今でもはっきりと覚えています。

 本当に甲本ヒロトはいつまでカッコいいのでしょう。本当にびっくりします。適当な嘘をついて、その場を切り抜けて、誰一人傷つけない日曜日よりの使者。金髪でムキムキになる前の使者がいなければこの曲が生まれることもなかったのかもしれません。

日曜日よりの使者

日曜日よりの使者

  • ザ・ハイロウズ
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

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4.いとうせいこう「噂だけの世紀末」

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 この曲は「最近聴くようになった」ではなく「最近ひさしぶりに聴いた」曲です。日本におけるヒップホップの原点と言っても過言ではないでしょう。

 不良文化と共にあるヒップホップというジャンルの原点に、いわゆる「文化人」にあたる いとうせいこうさんがいるというのは、とても価値のあることだと思っています。ビットワールドの人でも小説家でもなく、やっぱりラッパーなんですよね。

 口ロロ(くちろろ)としてもいくつかの曲をリリースしているわけですが、いとうせいこうさんが携わっている曲の中でいちばん好きな曲を聞かれたら、間違いなくこの曲を選びます。トラックも本当に素晴らしいですよね。どうやったらこんな曲ができるんだか。

噂だけの世紀末

噂だけの世紀末

  • RHYMESTER
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes
再建設的

再建設的

 

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 改めてご紹介した4曲を振り返ってみると、 随分とちぐはぐなプレイリストができあがってしまいました。もちろんどの曲も素晴らしいことには変わりありませんけどね。

 もし、このラインナップを見た上で「この曲なんてどうよ」というものがあれば、ぜひ教えてください。よろしくお願いします。

taishiowawa.hatenablog.com

taishiowawa.hatenablog.com

 

【今後の予定】

①9月25日(金)らぱいんざWORLD with らいざさん、らぱんさん、mucchuさん

②9月30日(水)こきけんよう Vol.12

③10月17日(土)Coming soon ... 

④10月26日(土)Coming soon ...

 

【リスナー募集】  

①9月25日(金)らぱいんざWORLD Vol.6

 らいざさん、らぱんさんと共に行っている「らぱいんざWORLD」も気がつけば6回目になりました。過去の5回で話したことはてんで覚えていやしません。きっとそれでよいのでしょう。

 今回はゲストに mucchuさん が来てくださいます。いつものごとく、何の情報もありません。mucchu と書いて むっちゅさんです。年齢も性別も所在地もわかりません。もしかしたら人間ですらない可能性だってあります。

 そんな方をゲストに呼んで、いつもどおり何の役にも立たない話をします。説明をしようにもこれ以上に説明することがありません。ぜひ、遊びに来てね! リスナーとしての参加希望はツイッターのDMまで、よろしくお願いします。

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