おはようございます。「真夏のピークが去った。天気予報士がテレビで言ってた」とツイートすることで、フジファブリックのことを知っていますよアピールができる季節になりました。
フジファブリックって絶妙なんですよね。知っている人の割合も。「知っている」と言うことで「センスがいい」と思ってもえる具合も。本当にちょうどよいのです。ブランドとしては成功なのかもしれません。
フジのファンの皆様は怒らないでくださいね。筆者もちゃんと好きだからこそ、こうして話題に挙げているのです。どこかで書いたような気がしますが、いちばん好きな曲は「Birthday」です。身体がふたつあるなら、ぼくはもっとすごいことをやっていた。ぜひ聴いてみてください。どうも、インクです。
相手が断りやすい誘い方をしよう
相手が断りやすい誘い方をしよう
— インク@青年求職家 (@firesign_ink) 2020年9月13日
誘いを断るにはエネルギーをつかいます。「せっかく誘ってくれたのに申し訳ない」だったり「嫌な思いをさせてしまうかな」だったり。「嫌われたらどうしよう」と考えてしまう人もいるのかもしれません。
はっきりとした理由があるのなら断りやすくもあるでしょう。「その日は旅行で遠くにいるんだ」とか「その日は友人の結婚式があるんだ」とか。相手も「それは仕方がない」と思ってくれます。
問題は大した理由がないときです。単純に気が乗らなかったり、せっかくの休日をゆっくりとすごしたかったり。そんなときに思わず「先約があって...」と嘘をついたことのある人もいるのではないでしょうか。
この嘘の善悪は非常に難しいところです。相手を傷つけずに、波風を立てずに、断るための嘘ですからね。多用しないに越したことはないのでしょうが、場合によってはつかわざるをえないのかもしれません。
ただ、嘘をついたらついたで妙な罪悪感を抱かなければならなくなります。「ふらっと外に出たときにばったり出くわしたらどうしよう」と、びくびくしなければならなくなるかもしれません。誘われさえしなければ、ただのゆったりとした休日であったはずなのに、余計な心配がついてきてしまうのです。
誘う側はここまでのことを想像しなければなりません。もちろん、誘うなと言っているわけではありませんよ。誘うこと自体は何も悪くありません。
ただ「相手に嘘をつかせてしまうかもしれない」ということを、よくよく自覚しておかなければならないという話です。大抵の場合において、誘う側が思っている以上に「断る」って大変ですからね。
だからこそ、相手の断り方までをも想定した上で、誘わなければなりません。筆者がよくつかうのは「あえて強引に誘う戦法」です。相手の都合も聞かずに、あえて「次の土曜日はどこに行く?」というような誘い方をします。相手が乗り気なら話は前に進みますし、乗り気でなければ「いやいや、約束なんてしていないけど」という断り方ができます。
「約束なんてしていない」という事実があることによって、断ったとしても相手が悪者にならずに済むのです。もちろんこの戦法がつかえるかどうかは関係性次第です。あくまでもひとつの例です。「断り方を想定した上で誘う」とはこういうことです。
ほかにも「勝手に設定をつくる戦法」をつかうこともあります。たとえば「前に言っていた国家機密のプロジェクトが落ち着いていたら次の土曜日に遊びに行こう」と誘います。乗り気なら話は前に進みますし、乗り気でなけでれば「ごめん、外部の人間との接触が許されていないんだ」という断り方ができます。
おもしろいかどうかは別ですよ。おもしろくないことくらいわかっています。その上で、あえてくだらない条件を先に提示しているのです。そうすることで、相手はそのくだらない条件に乗っかって断ればよいという状況ができあがります。本当の理由なんてべつに何でもいいですからね。「気が乗らないから」であろうが「親戚の法事があるから」であろうが「国家機密のプロジェクトが煮詰まっていて身動きがとれないから」であろうが、何だっていいのです。
誘うときには相手の断り方まで想定しよう。
相手を嘘つきにしないように。
【今後の予定】
①9月16日(水)こきけんよう Vol.11 <中止>
②9月23日(水)こきけんよう Vol.12
③9月25日(金)らぱいんざWORLD with らいざさん、らぱんさん、mucchuさん
【リスナー募集】
①9月16日(水)こきけんよう vol.11:中止
本日を予定していた「こきけんよう vol.11」ですが、青年求職家活動のためお休みさせていただきます。楽しみにしていた国民の皆様、大変申し訳ありませんでした。深くお詫び申し上げます。来週からは通常どおり開催します。ちなみに来週は21時スタートの予定です。ぜひ遊びに来てください。