おはようございます。毎週末のルーティンが定まりつつあって、よろしくないなと思っています。街へ出て、映画を観て、お酒を飲んでのくり返しです。
大した変化がありません。しかも、ちゃんと疲れているので朝もゆっくり寝てしまいます。無理やり午前中に予定を入れるものの、結局はその予定が終わったあとにダラダラしてしまいます。
今週はカメラひとつで、すこし遠くまで足を伸ばしてみましょうか。何をするでもなく、とりあえず移動してみるのです。そうすれば、どこかの歯車が噛み合ってくるかもしれません。どうも、インクです。
オンラインで話すのももちろん楽しいのだけれどやっぱり人には会いたい
オンラインで話すのももちろん楽しいのだけれどやっぱり人には会いたい
— インク@青年求職家 (@firesign_ink) 2020年10月24日
画面越しに話をするということが、随分と当たり前になりました。現在行っている転職活動も、今のところはすべてがオンライン上で行われています。
移動という面でもコストがかかりませんし、その分の時間も大いに削減することができます。お店みたいにまわりの人の会話が聞こえてくることもないので、がんばって大きな声を出す必要もありません。
声が通りづらい人間からすると、とてもありがたいことです。ガヤガヤとした居酒屋さんだと、１回目は必ず「えっ？」と聞き返されてしまいますからね。
しかしその一方で、それでもやっぱり会って話したいなと思ってしまうときがあります。もしかしたら、これももう古い人間の発想なのかもしれません。
わざわざ移動のコストを割いて、わざわざ時間を合わせて、おなじ場所で会うからこそ、共有できる熱量があるのではないかと思ってしまうのです。
「ストリーミングが進むことで、ＣＤを買うときのわくわく感が失われて寂しい」と嘆いている人たちの感情とよく似ているのかもしれません。
昔は「人と会って話がしたい」だなんて思うことはなかったんですけどね。もしかすると、毎日ブログを書くようになってからのことかもしれません。
未だにオンライン上で顔出しを控えている理由もここにあります。オンラインとオフラインのわかりやすい違いを、どこかに残しておきたいのです。
容姿に自信があるとかないとかそんな話ではなく、単純に外見を知らずに会う方がわくわくしませんか。少なくとも楽しみのひとつにはなるはずです。
オンライン上でやりとりをしている人とも「いずれはどこかで会う」つもりで話しています。もちろん強引に誘うつもりはありませけどね。
単純に、画面の向こうにいる「人」を見失わないようにしたいだけです。「おなじ世界をおなじ時代に生きていて、どうにかこうにかすれば会うことのできる人」として認識していたいのです。
ありがたいことに「まさかお話しできるだなんて思っていませんでした」ということばをいただくことがあります。こちらからすれば、余裕で話せます。よっちゃんです。むしろお話しいたしましょう。
よければお会いいたしましょう。冗談ではありませんよ。本気です。もしかすると、いずれはそう簡単に会える人ではなくなってしまうかもしれません。
会うのなら今のうちです。「これまでに絡んだことがない」とか「フォローされていない」とか、そんなことは関係ありません。住んでいる場所も関係ありません。おなじ時代に、おなじ地球で生きているのなら、場所なんてなんとでもなります。
余計な遠慮や、変な礼儀正しさが、あなたからせっかくの機会を奪ってしまいます。逆に言えば、その不必要な遠慮や礼儀正しささえなければ、人生が違う方向へと進んでいくかもしれません。
どうせ自動で最期はやってきます。残された時間は驚くほど短いです。それならば、こんなところで足踏みしている場合ではありません。おなじような週末をくり返している場合ではありません。
おそらくいつかは「どうしてあんなにも人に会おうとしていたのだろう」と思う日がやってくるのでしょうが、それはそれでよいではありませんか。
すくなくとも、このブログをおもしろいと思ってくださっている限り、気が合わないということはないはずです。あなたとお会いできる日を、心より楽しみにしております。
【今後の予定】
①１０月２８日（水）こきけんよう Vol.１６
②１１月６日（金）らぱいんざWORLD Vol.８
【リスナー募集】
①１０月２８日（水）こきけんよう Vol.１６
毎週水曜日の定例会です。次回は２１時スタートです。どうでもいい話をしています。週の真ん中、折り返し地点として聴きに来てはみませんか。声を出せる人はぜひとも一緒にお話ししましょう。水曜日に予定があるというだけで、目安になっていいものですよ。参加希望はツイッターのＤMまで、よろしくお願いいたします。
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