おはようございます。右手の中指の爪に傷があります。どこで何があったのかはまったくわからないのですが、気づけばそこにありました。痛くも痒くもありません。ただそこに傷があるだけです。
そんな傷がはじめは爪のつけ根の近くにあったのですが、時間とともに先の方へと移動してきました。もちろん爪が伸びているからです。
爪が伸びるという事実は知っていましたが、こうして傷ができることで、その進捗をありありと実感することができました。ちゃんと伸びているんですね。
そう考えると、爪とくっついている皮膚はどうなっているんでしょうね。爪は伸びればそのまま突き出て最後には切られますが、皮膚は一定のラインを越えると自然と爪から離れていきますもんね。皮膚も爪の伸びと一緒に移動しているのでしょうか。それとも爪が皮膚の上を滑るようにして伸びているのでしょうか。謎は深まるばかりです。どうも、インクです。
ヒトやモノに基準を委ねていいことはない
ヒトやモノに基準を委ねていいことはない
— インク@青年求職家 (@firesign_ink) 2020年10月14日
ヒトやモノが潜在的に価値をもっており、それを自分が見出せるかどうか。これまでは無意識のうちに、価値はそうやって決まるものだと思ってきました。
要するに、どれだけ鋭い目をもっていたとしても、そのヒトやモノがそもそも価値をもっていなければ、見出すこともできないというわけです。
だからこそ、つまらないヒトやモノと出会ったときには、相手のせいにすることができました。そうすることで自分を守ってきたのだと思います。
しかし、最近になってようやく「価値はヒトやモノにはじめから付随しているのではなく、自分が与えるものなのではないか」と思うようになりました。
要するに、ヒトやモノをつまらないと感じたら、相手に価値がないのではなく、自分が相手に価値を与えられていないだけだということになるわけです。
「興味がない」という現象もおなじです。相手に興味をもたせるだけの価値がないのではなく、自分が興味をもてるだけの価値を与えられていないのです。
すべては自分の責任です。ヒトやモノをつまらないと思ってしまうのは、自分が価値を与えられていないからなのです。逆に言えば、すばらしいヒトやモノには、価値を与えることができているというわけです。
このように考えるようになって、相手のせいにする必要がなくなりました。誰かを責める必要もないし、貶す必要もありません。つまらないと思ってしまうのは、すべて自分の責任なのです。
むしろ、あらゆるヒトやモノに価値を与えられるようになりたいなと思います。絶対にそちらの方がおもしろいですからね。価値を与えることさえできてば、すべてのヒトやモノがおもしろくなるわです。
ヒトやモノ自体が潜在的に価値をもっていると考えている限り、どこかでは必ず頭打ちになってしまいます。相手のせいにしなければならなくなるし、価値がないと切り捨てたらもう二度と戻ってきません。
べつにこの考え方を強要するつもりはありませんが、自分の中ではとても大きな変化だったので、ここに記しておくことにします。
このブログの価値は、このブログそのものにあるわけではありません。あなたがこのブログに価値を与えてくれるかどうかです。そしてきっと、価値を与えてくれた方が、筆者にとってもあなたにとっても、おもしろい未来が待っています。
【今後の予定】
①10月14日(水)こきけんよう Vol.15
②10月26日(土)キャリアアドバイザーと青年求職家が「仕事」と「教育」について語る会
【リスナー募集】
①10月14日(水)こきけんよう Vol.15
毎週水曜日の定例会です。次回は20時30分スタートです。どうでもいい話をしています。週の真ん中、折り返し地点として聴きに来てはみませんか。声を出せる人はぜひとも一緒にお話ししましょう。水曜日に予定があるというだけで、目安になっていいものですよ。参加希望はツイッターのDMまで、よろしくお願いいたします。
②10月26日(土)キャリアアドバイザーと青年求職家が「仕事」と「教育」について語る会
ツイッター職員室の中では、すこし変わった経歴をもっている木村彰宏さんことあっきーさん(@1130Kimura)とお話しさせていただくことになりました。「仕事」と「教育」について、たぶんまじめに話します。
あっきーさんっとはほとんど初絡みで、いちどオンラインでのエデュシークでちらっとお話をしたくらいです。何も知りませんが、おもしろくなることは間違いないでしょう。
ツイッターのDMにてリスナーを募集していますので、興味がある方は「あっきーさんと話すみたいなやつ、参加したいです!」とご一報ください。「ブログを見た」と言ってくださった方にはオリジナルステッカーをプレゼントします。嘘です。
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