おはようございます。旬なネタにはあまり触れないようにしているのですが、これは触れざるを得ませんね。BUMP OF CHICKEN のボーカルである藤くんこと藤原基央さんが、ご結婚されたというニュースが飛び込んできました。
一昨日のラジオで発表されたらしく、昨日の朝に知りました。眠たい目もぱっちり開きました。てっきり4人とも独身を貫くのかと思っていましたからね。
他人の人生なので何だっていいのですが、ファンも一緒に喜ぶことができるっていいなあと思いました。おめでとうございます。週のはじまりにいいニュースをありがとうございました。どうも、インクです。
家でも勉強する子どもがよい子なのか?
家でも勉強する子どもがよい子なのか?
— インク@小学校の先生 (@firesign_ink) 2020年7月29日
懇談会で保護者の方と話をしていると「家ではまったく勉強をしないんですよ」というようなご相談をよく耳にします。このような話を聞くたびに、ついつい「小学生って家でも勉強しなければならないものなのか?」と思ってしまいます。
もちろん保護者の方が本気で「家でも勉強してほしい」と思っているのかはわかりません。学校の先生の前ですから「とりあえず勉強のことを言ってみているだけ」という可能性も充分に考えられます。
ただ、仮にそうだったとしても「家でも勉強するのがよいことだ」というイメージがはびこっていることは事実です。しかも、ここで言う「勉強」というのは、机に向かって問題を解くという意味の勉強です。
はたして子どもたちは本当に、家に帰ってまでやりたくもない勉強をしなければならないのでしょうか。
だって、学校で6コマもの授業を受けてきているんですよ。しかも毎日のように。本当によくがんばっていると思います。それにも関わらず「家でもがんばれ」だなんてあんまりではありませんか。
もちろん勉強をやりたいと思っているのなら、それはどんどんやればいいと思います。やりたいことをやっているだけで、大人たちも喜びますからね。こんなにいいことはありません。
しかし、そんな子どもは滅多にいません。子どもたちの興味を惹くモノなんて、いくらでもありますからね。そんな世界で「勉強しなさい」と言いつづけてしまうと、勉強が「やりたいことを我慢して嫌々やらなければならないもの」になってしまいます。
そうなってしまうくらいなら、いっそのこと割り切って「家では好きなことをしてもいいから、その分も学校では勉強をがんばってきなさい」と言った方がよいのではないでしょうか。
学校でも勉強、家でも勉強となれば、そりゃあ子どもたちにもフラストレーションはたまります。やりたいと思えたはずの勉強も、あっという間に「やりたくないもの」に姿を変えてしまうのです。
こんな話をしていると、もはや「勉強」ということば自体がダメなのだろうなと思いはじめました。あまりにも頑固な油汚れがこびりついてしまっています。
本当はゲームだって勉強ですし、鬼ごっこだって勉強です。しかし、とてもそうは言えないほど「勉強」ということばのイメージが固まりすぎているのです。
勉強は嫌なもので、勉強はめんどくさいもので、勉強はしなければならないもので、勉強はやりたくないもので。どれだけ「そうじゃないんだ」と言ったところで、これまでに長い時間をかけてつくりあげられてきたイメージを、そう簡単に塗り替えることはできません。それならいっそのこと「勉強」ということばをつかわないほうがいいのではないかというわけです。
個人的には「勉強」よりも「学習」の方が好きです。さらに言うなら「学習」より「思考」の方が好きです。学校に勉強をしに行く。学校に学習をしに行く。学校に思考をしに行く。勉強しなさい。学習しなさい。思考しなさい。やはり「思考」がいいですね。
こら、のび太!
今日の思考は終わったんでしょうね?
こら、まる子!
だらだらしてないで思考しなさい!
【今後の予定】
①8月26日(水)こきけんよう with ともさん、Nobueさん、よしのさん
②8月29日(土)4コマ漫画ができるまで with こちゃさん
③9月11日(金)らぱいんざWORLD with らいざさん、らぱんさん
④9月25日(金)らぱいんざWORLD with らいざさん、らぱんさん、mucchuさん
【リスナー募集】
①8月26日(水)こきけんよう : 明日
毎週水曜日の定例会です。どうでもいい話をしています。週の真ん中、折り返し地点として聴きに来てはみませんか。水曜日に予定があるというだけで、目安になっていいものですよ。参加希望はツイッターのDMまで、よろしくお願いいたします。