ツイートの3行目

小学校の先生です。ツイートは2行まで。3行目からをここに書いていきます。

【日】おなじ熱量でおなじところへ向かえたら間違いなく楽しいだろうな

 

 おはようございます。先週の日曜日に らいざさん(@rize_up_high)が主催する「らいzoom筋トレ」に潜入にしてきました。今日はその調査結果をまとめたいと思います。

 「らいzoom筋トレ」に調査員が潜入したのは、これが世界初だそうなので、かなり貴重なレポートになるのではないかと思っています。

 もしかすると、この記事を読み終わったころには、みなさんも腕立て伏せをはじめているかもしれません。それでは、謎に包まれた「らいzoom筋トレ」の世界へと足を踏み入れてみましょう。本日もどうぞ最後までお楽しみください。どうも、インクです。

 

おなじ熱量でおなじところへ向かえたら間違いなく楽しいだろうな

  潜入調査のきっかけは、いつもお世話になっている らいざさん(@rize_up_high)と らぱんさん(@lapinHSP)と行なったこちらの企画会議でした。

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 結論を先に述べておくと、この会議の結果として生まれたのが、26日(金)に行う「らぱいんざWORLD」という企画です。

 毎日の記事の最後に告知をしているので、知ってくださっている方も多いかとは思いますが、一度もちゃんと説明をしていません。せっかくの機会ですので、この場で簡単に説明しておこうと思います。

 「らぱいんざWORLD」という企画は、勉強会でもセミナーでもありません。「情報ではなく人間性が前に出てくるような企画がしたい」という思いから生まれた企画です。簡単に言えば雑談ですね。

 フォロワーの皆さまからいただいた質問をトークテーマにしながら、ゲストであるイスップさん(@bstogs1)といっしょにおしゃべりします。

 そしてもうひとつの大きな特徴が、第1回のゲストであるイスップさんが第2回のゲストを連れてきてくださるということです。要するにテレホンショッキング形式ですね。

 レギュラー陣の3人は、当日まで次のゲストを知りません。チョコレートの箱のようなものです。開けてみるまでわかりません。

 「らぱいんざWORLD」に関する詳細は、当記事の最下部にある【お知らせ】をご覧ください。聞き手および質問はまだまだ募集していますので、興味のある方もない方もぜひ遊びに来てください。

 すみません。「らぱいんざWORLD」の告知になってしまいましたね。この企画会議の中で出てきたひとつの案が「らいzoom筋トレへの潜入調査」だったというわけです。

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 最近よく耳にするようになったことばに「クローズドコミュニティ」というものがあります。オンラインサロンなんてまさにそうですね。

 入口をわざと狭く設定し、外からは内側が見えないようにしています。こうすることで集団としての一体感が生まれるだけでなく、価値観のすり合わせという余計な手間を省くことができるのです。

 ことばを選ばずに言うなら、集団の士気を下げるようなめんどくさい人が混ざる恐れを軽減させるというわけです。たとえば、入会に料金を発生させれば、そのコミュニティの理念に共感する人しか集まってこなくなります。わざわざお金を払って自分に合わないコミュニティに入ってくる人なんていませんからね。

 もちろんオープンコミュニティにはオープンコミュニティのいいところがあるんですけどね。どうしても、めんどくさい人が混ざってしまったり、参加者の熱量がバラバラだったり。価値観のすり合わせにかなりの時間を費やさなければならなくなります。最悪の場合、さぐりあいだけで終わってしまうこともあるでしょう。

 そういう点で見ると、今回潜入した「らいzoom筋トレ」は、かなり理想的な「クローズドコミュニティ」だなと思いました。

 らいざさんのキャラクターや人望はもちろんのこと、「筋トレ」というコンテンツと「Zoom」というリモート会議ツールの相性がかなりいいんですよね。

 「筋トレをやろう!」と思って参加している時点で、はじめから参加者の向きがそろっています。その上で、熱量調整の手間を省くために、らいざさんはこのようなツイートで参加者を募っていました。

 「中途半端な気もちならはじめから来ないでね」というわけです。参加者を募っているにも関わらず「来ないでね」と言っているのです。

 字面だけを見ると意味がわかりませんが、こうすることで余計なさぐり合いを省略することができています。ちなみに参加費は無料です。「お金」ではなく「ことば」で入り口を狭くしたというわけですね。

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 だから、やっぱり参加者はみんなニコニコでした。筋トレをして苦しいはずなのに。全員が楽しそうに苦しんでいるのです。

 このような様子を見て「ドMかよ」と揶揄する人がいますが、この意見はかなり的はずれだと思っています。おなじ熱量をもっておなじ方を向いた人たちが集まれば、そりゃあ楽しいに決まっているのです。

 その上、先ほども述べたように「筋トレ」と「Zoom」はとにかく相性がいいんですよね。あれがもし収録だったとしたら、まったく違うものになっていたと思います。ライブだからいいのです。

 参加者の皆さんは、やっぱりビデオをオンにされている方が多かったです。自分を鼓舞するためにはいい手段ですよね。ウェブカメラは「人の視線を感じることから生まれるがんばらなきゃという思い」と「恥ずかしいから苦しいところは見られたくないという思い」のちょうど真ん中にあるわけです。

 オフラインで集まって筋トレをするよりもオンラインの方がいいという人も多いのではないでしょうか。

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 さらにもうひとつ。それぞれのトレーニングを回数ではなく時間で区切っていたのも、とても上手だなあと思いました。なんだか上から評価しているみたいな言い方になってしまいましたが、筋トレ界ではそれが当たり前だったりするかもしれませんね。そうだとしたら恥ずかしい。

 まあ、とにかく時間で区切るのはとてもいいやり方だと思ったわけです。終わりが見えるからこその安心感と、自分で調整できるという自由度と。

 なんと言えばいいのでしょうね。集団でありながら個人であり、個人でありながら集団なんですよね。何を言っているのかわからないかもしれませんが、参加者の皆さまはピンときているはずです。

 潜入調査のあと、何人かの参加者の方にインタビューをさせていただいたのですが、やはり「一緒にがんばっている人がいるから自分もがんばれる」という声が多かったです。何回も言いますが、本当に「クローズドコミュニティ」をつくる上で「筋トレ」というコンテンツはドンピシャだなあと思いました。

 時間になったら集まって、40分の間だけ熱量を共有して、そしてそれぞれの生活に帰っていく。とても素敵だなと思います。ちなみに今なら体験入部も可能なようです。興味がある方は らいざさん まで。筋トレに興味がなくても一度覗いてみるといいですよ。

 

いっしょに潜入して無事生きて帰ってこられた らぱんさん の図解はコチラ↓

 

【お知らせ】

 らいざさん(@rize_up_high)と らぱんさん(@lapinHSP)に、ゲストであるイスップさん(@bstogs)を加えて、みんなでおしゃべりをする会「らぱいんざWORLD」を開催します。現在、聞き手および、この4名への質問を募集しています。興味があってもなくてもぜひ遊びにきてください。あなたのご参加をこころよりお待ちしております。

 

 日程:2020年6月26日(金)21時から

 場所:ZOOM

 

◯ 聞き手募集 → 下のツイートにリプ or DM

  (現在14名からお聞きしています)

 

◯ 質問募集 → 下のツイートにリプ

  (現在件いただいています)