ツイートの3行目

小学校の先生です。ツイートは2行まで。3行目からをここに書いていきます。

【木】ヒゲのくせに浅い

 

 おはようございます。毎日投稿を始めてはや4年の年月が経ちました。今や始めたころのことが遠くに霞んでみえます。ごめんなさい。4日目です。どうも、インクです。

 

ヒゲのくせに浅い

 この世の中、女性の方が多くの選択肢をもっているような気がします。なんてことを言うとフェミニストに叩かれるかもしれないので、もう少し限定して、ファッションにおいては間違いなく女性の方が多くの選択肢をもっていると思います。

 もちろん法律で禁止されているわけではありませんが、男性はスカートを履くことができません(あえて「できない」という表現をしますね)。当然のことながら、ワンピースという選択肢もありません。靴だって、サンダルからハイヒールまで女性にはいろいろな選択肢があります。髪型の種類も圧倒的に女性の方が多いと思います。さらに、結び方次第で様々なアレンジができます。化粧にも同様のことが言えます。化粧の仕方次第では印象をガラリと変えることができるでしょう。

 別に、スカートを履きたいだとか、化粧をしたいだとか思っているわけではないのですが、単純に選択肢が多いこと自体がうらやましいなと思います(あくまでもファッションについて)。

 そんな中で、男性にのみ選択肢が与えられたファッションがあります。それが「ヒゲ」です。口ヒゲ、顎ヒゲ。女性にヒゲをのばすという選択肢はまったくないと言ってもいいでしょう。しかし、そんな「ヒゲ」にはひとつの大きな壁があります。それは、与える印象があまりにも大きすぎるということです。

 「ヒゲ」と聞くとどのようなイメージをもつでしょうか。いい捉え方をするならば「渋い」「ダンディ」という印象をもつ人が多いのかなと思います。どちらにも共通しているのが、「年齢の積み重ねによる奥深さ」です。若者がヒゲを生やしていると、なんだか調子に乗っている感じがしませんか?背伸びをしているようで、むしろ可愛さすら感じられるかもしれません。また、ヒゲをたくわえて渋い見た目をしているのに、話をしてみると中身が薄っぺらかったらどうでしょう。不必要なギャップが生じて、通常以上に薄っぺらい人間だと捉えられてしまうかもしれません。

 つまり「ヒゲ」には、「ヒゲ」によってもたらされる大きな印象を背負っていくだけの、それ相応の人生経験と、人としての奥深さが必要になるのです。そんなこと気にせずに生やしたかったら生やせよと思っているそこのあなた。今はそんな話をしているのではありません。一言でまとめるとこういうことです。ヒゲのくせに浅いやつが一番ダサいぞ!

 

 

 将来は、重いヒゲを背負い切れる深みのある人間になりたいと思います。今日も一日がんばりましょう。