ツイートの3行目

小学校の先生です。ツイートは2行まで。3行目からをここに書いていきます。

おもしろくないやつは悪くない

 

明後日から11連休に入ります。うらやましいだろ!どうだ!うらやましいだろ!どうも、インクです。

 

半休をとってお昼から酒を飲む

 昔からお酒は好きでよく飲みます。はじめは飲めなかったビールも今では好んで飲むようになりました。ド定番ですが、沖縄のオリオンとドイツのレーベンブロイが特に好みです。発泡酒は最近、アサヒのキレ味が気に入っています。本麒麟はおいしかったのですが、味が変わってから飲まなくなりました。

 そんなお酒ですが、最近になって、分かりやすく翌日に影響が表れるようになってきました。よほど飲まない限り頭痛はありませんが、身体のだるさを感じます。何もやる気が出なくなります。

 だからといって、翌日の心配をしながら飲むお酒は美味しくありません。嗜む程度にお酒を飲むなんてかっこいいことはできません。飲みたいのなら飲む。それが一番です。翌日のことを考えるのも、健康のことを考えるのも、もう少し歳をとってからでいいかなと思っています。

 

 

飲み会が悪なのではない、ハラスメントが悪なのだ

  パワハラモラハラアルハラ...となんでもかんでも「ハラスメント」と言われる時代になってきました。それらを踏まえると、やはり「飲み会」は、好ましいものとしては扱われづらい傾向にあります。

 でも、冷静に考えると「飲み会」自体が悪いわけではありません。悪いのはあくまでも「ハラスメント」です。実際、「飲みニケーション」と呼ばれる、人と人との繋がりは存在しており、仕事においてもプライベートにおいても大切な時間になりえます。結局は、その過程で他者に何かを強要しようとするからだめなのです。

「若手が飲み会に参加できないとかありえないよね?」

「上司に注がれた酒は飲むのが礼儀だよ」

「場を盛り上げるために今から若手くんが一発芸するそうでーす!」

  こういうくだらないノリのせいで、「飲み会」そのものが悪にされてしまうのです。上記のとおり、お酒が好きな若者もいます。「飲み会」だからこそ話せる人がいたり、話せる内容があったりもします。そんな時間が、「悪いもの」とされてしまうのがとてももったいないなと思います。

 飲み会以外でもそうですが、やはり「断れる関係」が大切だと思います。何も「断る勇気」だけが必要だと言っているわけではありません。そもそも「断る」ことに勇気が必要な時点で、関係性としてはおかしいのです。

 どちらかと言うと、大切なのは「断られた側」の対応です。断られた側の選択肢は、「許す/許さない」ではありません。「諦める」の一択なのです。そこを妙にしつこく誘ったり、上下関係をつかって半強制的に自分の意見を突き通そうとするからこんなことになるのです。

 「断られた側」がすんなりと引き下がれば、断ることに勇気なんて必要がなくなります。心配性の人は「断ったら今後誘ってもらえなくなるかもしれない」なんて思う人もいるみたいですが、さすがにそればっかりはどうにもなりません。勝手に心配しておいてください。とにかく(上の立場の人間が率先して)「断れる関係」を築くこと。それが、ハラスメント問題を防ぐ第一歩だと言えるのではないでしょうか。

 

 

おもしろくないやつは悪くない

  世の中には信じられないくらいおもしろくないやつがいます。本当です。きっとみなさんもどこかで出会っているはずです。そんなおもしろくないやつには、おそらくアンチがついています。「お前なんておもしろくないぞ!」とアンチが石を投げています。

 しかし、きっと「本当に根っからおもしろくないやつ」にはアンチがつきません。なぜなら、わざわざ「おもしろくないぞ!」と言わなくても、誰もがその人のことをおもしろいだなんて思っていないからです。バカでさえ、そいつがおもしろくないことに気づいてしまっている状態です。そんなやつのまわりに人は集まりません。

 ここまで読んでもらったらわかる通り、アンチがつく人は「多少なりともファンを抱えている人」です。つまりは、その人のことをおもしろいと思っている人がいるということです。だからこそ、「全然おもしろくないのに、おもしろいと思うだなんてお前らはバカか?」とアンチが湧いてくるのです。

 つまり、おもしろくないやつ本人は何も悪くありません。もちろん多少調子に乗っていたりはするかもしれませんが、そいつはただおもしろくないことをおもしろいと勘違いして勝手にひとりでやっているだけです。一番悪いのは、「おもしろくないやつをおもしろくないと判断できないやつ」なのです。

 この人たちのせいで、おもしろくないやつが「自分はおもしろい」と勘違いをしはじめます。周りの人たちは「おもしろくないぞ!勘違いしてんじゃねえぞ!」とアンチ化していきます。だれも幸せにはなれません。なによりも一番不幸なのは、おもしろくないやつ本人です。裸の王様です。

 これだけ情報にまみれた世界で、本当に大事なメディアリテラシーは、目の前の情報が本当におもしろいのかどうかを判断できる力だと思います。何気なく読んでいるこの記事だってひとつの情報です。この記事はおもしろいのか?おもしろくないのか?正しい判断を下さなければなりません。そんな正しい判断基準をもったファンを抱えるメディアほど、研ぎ澄まされていくのだと思います。

 

 

 最近初めて般若の楽曲をちゃんと聴いたのですが、子供らしく、常に棘をもち、根拠がはっきりとしていないのに暴言が的を射ている、まさにホールデン・コールフィールドみたいだなと思いました。HIPHOPはにわか中のにわかなので、ガチ勢の人は怒らないでください。

 全曲当たってみたわけではありませんが、個人的には「DA MA RE」が気に入っています。残念ながらMVはなかったので、かわりに「寝言」のMVを貼っておきますね。

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