おはようございます。『カルテット』というドラマを観てから、とある曲がずっと気になっています。イギリスの作曲家であるサイモン・ジェフスを中心とした「ペンギン・カフェ・オーケストラ」の楽曲「 Music For A Found Harmonium 」です。
この何かがはじまろうという感じがとてもよいですよね。妙なペンギンのジャケットも目を引きます。
それにしても「ペンギン・カフェ・オーケストラ」ってね。「女子高生がかわいいと思ったものをふたつ並べました」みたいなネーミングです。「ペンギン・カフェ」という場所が実在するのでしょうか。
YouTube で検索をかければ、実際に演奏している動画もみつかります。なかなかに楽しげなので、気になった方はぜひご覧ください。どうも、インクです。
他者から「頑張っている」と言われることの大抵は頑張っているつもりがないこと
他者から「頑張っている」と言われることの大抵は頑張っているつもりがないこと
— インク@青年求職家 (@firesign_ink) 2020年11月29日
今年は勤務地が遠くなったこともあり、なかなかできていないのですが、去年はよくランニングをしていました。平日にも時間をつくることができたのです。
そして、ちょうどこのくらいの時期にフルマラソンに出場しました。これを毎年のルーティンにしようと思っていたのですが、なかなかうまくはいかないものです。開催自体がそもそも中止になりましたからね。
行ったり来たりで申し訳ないですが、話を去年に戻します。「朝の時間や仕事終わりに走っている」ということを同僚の先生に話すと「すごい!」と驚かれるわけです。「よくやるな」と言われるのです。
しかし自分からすれば、そんなにすごいことをしているつもりはありません。走りたくて走っているだけです。嫌ならとっくに辞めていたことでしょう。
それを「すごい」と言われるわけです。正確に言うなら「大変なのに」ということばが「すごい」の前には隠れています。大変なのに、すごい。
ところが、先ほども述べたように、当の本人は大変だなんてこれっぽっちも思っていません。要するに、本人と他者との間には大きな差異があるわけです。
今まさに行っているを「ブログを書く」という行為にも、まったく同じことが言えます。「毎日書いてすごい」と言っていただくことも多いわけですが、当の本人は大したことをしているつもりはありません。
ここが大切なポイントです。だからこそ書き続けられるのです。もし他者の言う大変さを、筆者も同じように感じていたとしたら、とてもじゃないけど毎日書きつづけることはできなかったでしょう。
ここに違いがあるからこそ、ものごとをつづけることができるのです。きっと、ランニングや書くこと以外でも同じことが言えるはずです。つづけている本人には、大したことをしているつもりがないのです。
だからと言って、当人の感覚にまわりの人を引き込む必要もありません。「全然すごくなんかないですよ!」と謙遜じみたことを言ったところで、どうしても自慢をしているように聞こえてしまいますからね。
「すごい」と思ってもらえるのなら、素直にそう思ってもらっておけばよいのです。毎朝6時にブログを更新しつづけるのはすごいことです。それはもう、とてもとてもスーパーすごすぎることなのです。
客観的に見て、このブログのすごいところは「毎日つづいていること」でも「朝6時に更新していること」でも「2000字という文字数」でもありません。「毎日書くことがある」というところです。
きっとブログに挑戦した人の多くは「ネタ切れ」という壁にぶつかるのでしょう。しかし筆者の場合は、このブログをはじめてから「何を書こう」と悩んだことはいちどたりともありません。これもまた同様です。筆者にとって「書くことをさがす」という行為は、それほど大したことではないのです。
先に断っておきますが、べつに自慢をしているわけではありません。ただ事実を述べているだけです。なんども言いますが、ここの捉え方に違いがあるからこそ、こうして書きつづけることができるのです。
筆者の場合は、たまたまそれが「走ること」や「書くこと」でした。きっと、ほかにもたくさん種類はあるのでしょう。そして、どれが合っているのかは人によってまったく違ってくるのでしょう。
そんな「ストレスを感じずにつづけられること」こそが、その人の強みになっていくわけです。みつけるためには、とにかくやってみるしかありません。
なんなら気がついていないだけで、もしかしたらすでにやっている可能性だってあります。それに自覚するためには、やはり他者の存在が必要です。他者という鏡に自分の姿を写したときに、はじめて見えてくるものが、案外たくさんあるのです。
【今後の予定】
①12月2日(水)こきけんよう Vol.21
②12月4日(金)らぱいんざWORLD Vol.9
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