ツイートの3行目

小学校の先生です。ツイートは2行まで。3行目からをここに書いていきます。

【月】あなたが偏見をもっているそれはどこかのだれかを救っている

 

 おはようございます。「小学校の先生を辞める」ということを声に出して言うようになってから「いい先生なのにもったいない」というようなことを伝えてくれる人が増えました。「教材研究をおもしろいと思えるところがすばらしい」とか「バランス感覚があるから子どもたちも安心できる」とか。

 そのようなことばをいただけるのは、とてもありがたいことです。それと同時に、すこしおもしろいなとも思います。なぜなら、それらのことばは「辞める」があるからこそ、発せられることばだからです。

 もちろん社交辞令も含まれているとは思いますが、決して嘘ではないはずです。本当に思ってくださっているからこそ、このようなことばが出てくるのだと信じています。ただ、これらのことばは「辞める」という条件がなければ、おそらく発せられることもなかったのだろうなと思うのです。

 もし、このようなことばを「辞める」という条件がないところで、お互いに言い合うことができたとしたら、もっと平和で安心できる場所になるのだろうなと思います。逆に言えば、自分自身がそのようなことばを声にしていかなければならないなと思いました。

 照れ臭くても、恥ずかしくても、思っていることがあるのなら声に出してしまえばよいのです。もしかすると、それだけでどこかの誰かが救われるかもしれません。もしかすると、それだけであなた自身が生きやすくなるかもしれません。どうも、インクです。

 

あなたが偏見をもっているそれはどこかのだれかを救っている

 ずっと聴こうと思っていた tofubeats さんの新譜を、今さらながら聴きました。いわゆる「クラブミュージック」と呼ばれるジャンルに詳しいわけでもないので、きっと気がついていないことが山のようにあるのでしょうが、好きであることに変わりはありません。相変わらず素敵なアルバムでした。

 そんなニューアルバム『TBEP』の6曲目に「クラブ」という曲が収録されています。YouTube  にも  MV がアップされているので、ぜひ聴いてみてください。今日はそんな MV に寄せられていたひとつのコメントから話をはじめようと思います。

www.youtube.com

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 曲そのものはもちろんのこと、このコメントにも妙に惹かれてしまいました。たしかに「クラブ」と聞くと「ウェイ系のパリピたちが集う場所」というイメージがあります。「クラブに通っている」と聞くと、自動的に「チャラい人」というイメージがついてきてしまいます。もちろん実際に、そのようなイメージ通りの「クラブ」も存在しているのでしょう。 

 しかし、そうではない「クラブ」があるということも、これまた事実なのでしょう。それこそ「誰とも話さずにもくもく自由に踊る人がいたり、最近でた新譜を語り合う仲間がいたり」と、どこかの誰かを救う居場所として機能しているかもしれないのです。

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 このようなことを考えていると、ほとんどの偏見は自分が無知であることから生まれるのだろうなと思いました。HIPHOP と呼ばれる音楽を聴くようになったときにも、同じようなことを思ったんですよね。

 はじめは「YO!YO!」だなんて言いながら、ダボダボの服を着て「俺たちマイメン」だとか「地元レペゼン」だとか、そんなことばかり言っている音楽なんだろうなと思っていました。しかし、ちゃんと聴いてみればそんなに浅い文化ではないわけです。今となっては「そりゃそうだろ」という話なんですけどね。

 ただ、言っていることはわかっていただけたかと思います。きっとおなじような偏見を抱いていたという方も、今もなおそう思っているという方も、どちらもたくさんいらっしゃることでしょう。

 きっと両者の違いは、自ら近づこうとしたかどうか。 ただそれだけなのだと思います。みんな忙しいですからね。遠くから判断しようとしてしまうのです。

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 よく「知らないくせに悪く言うな」という意見を耳にしますが、こればかりはどうしようもないような気がします。先ほども述べたように、人はできるだけ遠くからものごとを判断しようとしますからね。

 結局は、その人自身の世界が広がらないだけなので、言わせておけばよいのではないでしょうか。楯突いたところで、偏見が強くなるだけのような気がします。ただひとつ思うのは「そのような偏見を口に出すことで、あとから近づきたいと思ったときに近づきづらくなってしまうのは自分だぞ」ということです。

 いま正しいと思っていることなんて、数年後にはどうせ変わっています。まるごとひっくり返っている可能性だってあります。そんなときに、過去の自分の言動が足かせになってしまうのは、あまりにももったいないなと思うのです。言いたいのなら言えばよいとは思いますが、不必要に自分の首を締めないようにした方がよいのではないでしょうか。

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【今後の予定】

①10月28日(水)こきけんよう Vol.16

②11月6日(金)らぱいんざWORLD Vol.8

 

【リスナー募集】

①10月28日(水)こきけんよう Vol.16

  毎週水曜日の定例会です。次回は21時スタートです。どうでもいい話をしています。週の真ん中、折り返し地点として聴きに来てはみませんか。声を出せる人はぜひとも一緒にお話ししましょう。水曜日に予定があるというだけで、目安になっていいものですよ。参加希望はツイッターのDMまで、よろしくお願いいたします。

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【日】ゲームが楽しいのはルールを破ることができないから

 

 おはようございます。はてなブログには「はてなスター」という機能があります。この記事の最後にも、黄色い星に+と表示されたボタンがあるはずです。

 この「はてなスター」のつかい方は人それぞれです。「いいね」という意味でつかう人もいますし「既読」という意味でつかう人もいます。

 黄色のスターはいくつでも押すことができるので、お気に入りの記事には多めに押すという方もいらっしゃいますね。ほかにも、つかえる数が限られている緑や赤のスターを押して「いいね」を表す人もいます。

 そんな「はてなスター」ですが、押していただけると書き手に通知が届くようになっています。どの記事に誰が押してくださったのかという通知です。もちろん押していただけるだけで充分にありがたいのですが、その中でも特にうれしい通知があります。

 それは「最新の記事に押してから、もうひとつ前の記事にも押してくださった」という通知がきたときです。大切なことなのでもういちどだけ言いますね。「最新の記事に押してから、もうひとつ前の記事にも押してくださった」という通知がきたときがいちばんうれしいのです。どうも、インクです。

 

ゲームが楽しいのはルールを破ることができないから

 子どもたちは「決まっていないルール」でケンカをすることがよくあります。たとえば、鬼ごっこの最中に靴ひもを結んでいる人をタッチするのはアリだとかナシだとか。ドッジボールではじめから外野にいた人が、当てずに内野に入るのはアリだとかナシだとか。

 その場でルールを合意形成することができればそれでよいのですが、自分の中で勝手にこうだと思い込んでしまっている場合がよくあるんですよね。

 だから、その思い込みから外れた子をみつけると、まるでその子がルールを破ったかのように責めてしまうことがあるのです。ただの思い込みにも関わらず。

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 要するに、ルールとは全員が共通理解しているからこそ成立するものだという話です。共通理解ができていないものを原因に、ケンカをしても仕方がありません。だって、まだ決まっていないんだもの。

 その場で冷静になって決められるのなら決めればよいでしょうし、あとで決めるというのならその場はやり直しでもジャンケンでもすればよいでしょう。

 何度もおなじことを言いますが、決まっていないルールについて一生懸命怒っても仕方がないのです。ということは、そのまま子どもたちに伝えています。

 体育の授業として、チームで球技を行うときなんて、めちゃくちゃいい機会なんですよね。ルールの不一致があったときに、その場でどのように立ち振る舞って、どのように合意形成をはかるのか。大人になってからも必要不可欠なスキルだと言えるでしょう。

 このように子どもたちは、日々の「遊び」や「スポーツ」を通して、ルールがもつ役割を理解し、他者と合意形成をはかる方法を身につけていくのです。

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 このように考えると、子どもたちが大好きな「ゲーム」には、この合意形成が不必要だということに気がつきます。なぜなら、はじめから定められたルールの中でしか操作することができないからです。

 どれだけマリオカートで1位になりたくても、定められたアイテムをつかって頑張るしかありません。どれだけフォートナイトで勝ちたくても、いちど撃たれてしまったら誤魔化すことなんてできません。

 厳密に言えば「チーター」と呼ばれる人もいるわけですが、基本的にはルールを破ることもできないし、ルールを自分たちで増やすこともできないのです。

 だから楽しいのでしょう。ややこしい部分は、すべてプログラムされており、自分たちでコミュニケーションをとりながら、考える必要がないわけです。

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 「ゲームばかりしてないで外で遊びなさい」と言われる理由はここです。目が悪くなるとか、健康的によくないとか、そんな話は二の次です。ゲームばかりしていると「他者と合意形成をはかる」という機会が、あまりにも少なくなってしまうのです。

 定められたルールの中で立ち振る舞うことができたとしても、ルールそのものを疑って考えたり、よりよいルールに変えていったりすることができない人間に育ってしまうかもしれません。

 もちろんゲームそのものを否定するつもりはありません。むしろゲームから得られるものもたくさんあると思っています。ただ、上で述べたことに関しては、充分に気をつけなければならないのではないでしょうか。ルールを疑い、変えることを知らなければ、他者のことを責めてしまいかねませんからね。

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  毎週水曜日の定例会です。次回は21時スタートです。どうでもいい話をしています。週の真ん中、折り返し地点として聴きに来てはみませんか。声を出せる人はぜひとも一緒にお話ししましょう。水曜日に予定があるというだけで、目安になっていいものですよ。参加希望はツイッターのDMまで、よろしくお願いいたします。

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【土】自己開示が苦手な人ほど書けばいい

 

 おはようございます。「あったか〜い」を押す季節になりました。そろそろコーンスープなんかもラインナップに入ってくるころでしょうか。

 「あったか〜い」といえば、大学時代の友人を思い出します。当時の授業で「冬のはじまりを表す川柳をつくろう」という活動がありました。みんなが「コート」がどうのとか「手袋」がどうのとか書いている中で、その友人が「講義中 あちらもこちらも オレンジキャップ」みたいな川柳をつくったんですよね。

 「その視点はなかった!」と思わされた記憶があります。何も知らない状態で読んだら、はじめは何のことだかわからないというのもおもしろいですよね。

 みなさんならどこに着目して冬のはじまりを表現しますか。「お布団から出られない」という類の表現だけは、もうおなかがいっぱいなので、どうにか避けたいものですね。どうも、インクです。

 

自己開示が苦手な人ほど書けばいい

 かれこれ1年間、毎日文章を書きつづけています。毎日書いていると、気づくことがたくさんありました。そのひとつが「書くとバレる」というものです。

 思考の癖がバレ、表現の癖がバレ、語彙力のなさがバレ、頭のわるさがバレ、詰めの甘さがバレ、影響を受けたものがバレ、人柄がバレ。どれだけことばを選ぶとはいえ、結局はその選択からいろいろなものがバレていきます。書けば書くほど露呈するのです。

 「バレる」と言うとすこし聞こえはわるいですが、言い方を変えると「自己開示ができる」ということでもあります。どれだけ隠しても、どれだけ装っても、毎日書いていれば自然と開示されるのです。

 むしろそうやって「一生懸命隠そうとしている」ということ自体から、読み取れることもたくさんあるでしょう。隠し方にもその人が表れますからね。

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 これがもし2000字1本だけだったとしたら、そうはいかないのかもしれません。もちろんたったの2000字だけでも、露呈することはたくさんあります。ただ、それなりの技術があれば、装い切ることも充分に可能な長さだと言えるでしょう。

 しかし、それが毎日ともなれば、隠し通すことなんて不可能です。必ず露呈します。いいところもわるいところも読み手に知ってもらうことになります。

 だからこそ、自己開示が苦手な人ほど書けばいいと思うのです。「大した文章が書けないから」とあなたは言いますが、それでいいんですよ。「大した文章が書けないあなた」を見てもらえばよいのです。

 いつまでも見栄を張り続けるつもりですか。それとも、ずっと隠し通すつもりですか。まさか、書かずして書けるようになるとは思っていませんよね。

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 結局のところ、見栄も張っていないし背伸びもしていない、そんな「自分」を知ってくれている人がたくさんいた方が生きやすくなると思うわけです。

 もちろん、書かずして実現することができるのならそれでもよいと思います。話すことを通して自己を開示していくのが得意な人もいるでしょう。

 筆者はそれが苦手だったからこそ、こうして「書く」という手段をとっています。先ほども述べた、今日の記事のタイトルですね。自己開示が苦手な人ほど書けばよいのです。毎日書けばよいのです。

 「おもしろい文章を書こう」とか「読む人のタメになる文章を書こう」とか、そんなことを考える必要はありません。自分が世界をどのように観ているのか。ただそれだけをひたすらに書けばよいのです。

 

【今後の予定】

①10月26日(土)キャリアアドバイザーと青年求職家が「仕事」と「教育」について語る会

 

【リスナー募集】

①10月26日(土)キャリアアドバイザーと青年求職家が「仕事」と「教育」について語る会 

 ツイッター職員室の中では、すこし変わった経歴をもっている木村彰宏さんことあっきーさん(@1130Kimura)とお話しさせていただくことになりました。「仕事」と「教育」について、たぶんまじめに話します。

 あっきーさんとはほとんど初絡みで、いちどオンラインでのエデュシークでちらっとお話をしたくらいです。何も知りませんが、おもしろくなることは間違いないでしょう。

 ツイッターのDMにてリスナーを募集していますので、興味がある方は「あっきーさんと話すみたいなやつ、参加したいです!」とご一報ください。「ブログを見た」と言ってくださった方にはオリジナルステッカーをプレゼントします。嘘です。

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【金】コンテンツが多すぎるサブスクは「利用しきれていない」という理由で人が離れる

 

 おはようございます。今季に入ってはじめて肉まんを食べました。セブンイレブンの「もちもち特製豚まん」です。おいしいですよね。肉まんって。

 すこしのめんどくさいですが、からしをつけて食べるのが好みです。マスタードではなく和からしです。ときどきマスタードを入れられてしまうことがあるのですが、和からしとは天と地ほどの差があります。

 別にマスタードが苦手なわけではありません。肉まんとおでんに限っては、和からしでなければならないのです。肉まんには和からし。おでんには和からし。肉まんには和からし。おでんには和からし。

 大事なことなので何度も言いました。今日はこれだけを覚えて帰ってください。肉まんには和からし。おでんには和からし。どうも、インクです。

 

コンテンツが多すぎるサブスクは「利用しきれていない」という理由で人が離れる

 サブスクことサブスクリプションも随分と一般的になってきました。今や、ビールのサブスクやビールのサブスク、ビールのサブスクもあるそうです。

 実際に筆者が加入しているサブスクは、ぜんぶで5つあります。1つ目は、まさに今みなさんがご覧になっている「はてなブログ Pro」です。

 月額600円で、広告を非表示にできたり、独自ドメインを設定できたりします。「まあ、これだけ毎日つかっているんだし Pro にしておくか」くらいの気持ちで加入しました。後悔はしていませんが、加入してよかったなとも思っていません。広告がないことで、少しでも読みやすさを感じていただけていたら何よりです。600円くらい払います。

 2つ目は「ペライチ レギュラープラン」です。最近開設したホームページのサブスクですね。あのページは月額1980円で成り立っています。まあ、今はお試し期間なのでタダなんですけどね。

 つかいはじめて間もないですが、今のところ気に入っています。本当はもうすこしいろいろとやりたいことがあるんですけどね。とりあえずは様子を見てみようと思います。いつかの変化に乞うご期待です。

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 3つ目は「Amazon Prime」です。これは「入会してよかった」と自信をもって言うことができます。Amazon Prime と聞くと、どうしても Prime Video をイメージしますが、実はいちばんありがたいのが配送特典です。翌日には荷物が届きます。配送料もかかりません。これがまあよいわけです。

 もちろん Prime Video も素晴らしいですよ。入会していなかったら観ることがなかったであろう作品と出会うことができました。もしかすると Prime Video がなければ、映画を好きになることもなかったかもしれません。そう考えると本当によかったと思います。

 4つ目は「apple music」です。機種変更のときにはじめから入っており「無料期間が過ぎたら自分で解約してください」というお決まりのやつでした。

 そこからまんまと月額980円を払いつづけているというわけです。しかし、これまた後悔はしていません。これまでの音楽系のサブスクといえば「聴きたい曲がとにかくみつからない」というイメージだったのですが、昨今は随分とマイナーな曲までもがちゃんと検索にヒットするようになりました。

 まさに時代の変化ですね。「簡単に聴くことができる」が前提になることで、音楽そのものがどのように変化していくのかがとても楽しみです。

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 そして最後の5つ目は「西野亮廣エンタメ研究所」です。日本最大のオンラインサロンですね。西野おじさんのことは好きですが、はじめは「オンラインサロン」を知るために入りました。絵本を無料で公開して炎上しているころだったような気がします。

 実は、ブログの毎朝更新をはじめようと思ったきっかけのひとつがこれです。このサロンでは、毎朝2000〜3000文字程度の記事が更新されています。それを見て「この人がやっているのなら自分にもできそうだ」と思ったわけです。

 ちなみに「この人がやっているのなら」というのは、べつにバカにしているわけではありませんよ。「この(忙しそうな)人がやっているのなら」という意味です。そんな思いではじめて、実際に今もなおつづいているわけですから、このときの想像はあながち間違いではなかったということですね。

 もしも、このサロンに入会していなければこのブログもなかったかもしれないわけです。まあ、そんなことを言いはじめたら何だってそうなんですけどね。

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 このほかに、一時期「NewsPicks」に入会していたこともありました。記事も動画もおもしろかったのですが、あまりにも種類が多すぎて「利用しきれない」という理由で退会しました。

 この類のコンテンツって、ハマったら集中して観るのですが、熱が引くのもはやいんですよね。おかげさまで1400円/月 が浮きました。

 ただまあ、結局は入会してみないと、それぞれのサブスクの特性や、入退会する人の心理はわかりません。月額いくらまでなら人は動いて、どんなコンテンツを更新し続ければ人は退会しないのか。これからの時代を生きる上で大切な感覚なのだろうなと思います。みなさんはこれまでに、いくつのサブスクに入会し、いくつのサブスクを退会してきましたか。

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【今後の予定】

①10月26日(土)キャリアアドバイザーと青年求職家が「仕事」と「教育」について語る会

 

【リスナー募集】

①10月26日(土)キャリアアドバイザーと青年求職家が「仕事」と「教育」について語る会 

 ツイッター職員室の中では、すこし変わった経歴をもっている木村彰宏さんことあっきーさん(@1130Kimura)とお話しさせていただくことになりました。「仕事」と「教育」について、たぶんまじめに話します。

 あっきーさんっとはほとんど初絡みで、いちどオンラインでのエデュシークでちらっとお話をしたくらいです。何も知りませんが、おもしろくなることは間違いないでしょう。

 ツイッターのDMにてリスナーを募集していますので、興味がある方は「あっきーさんと話すみたいなやつ、参加したいです!」とご一報ください。「ブログを見た」と言ってくださった方にはオリジナルステッカーをプレゼントします。嘘です。

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【木】「忙しいから」を理由にはしたくない

 

 おはようございます。この仕事をしていると、子どもたちと話しをすることがよくあります。そしてそれと同じくらい、子どもたちどうしの会話を聞くこともよくあります。先日ふたりの子どもが、給食をよそっている最中にこんな会話をしていました。

A「その入れ方だと効率わるいよ」

B「効率ってなに?」

A「はやさのこと」

B「効率相談所」

A「それ、法律」

 この会話が妙におもしろくて、ついつい笑ってしまいました。わざと間違えているわけではないからこそおもしろいんですよね。天然の「効率相談所」は、なかなかのパンチ力がありました。

 でも、もし本当にあったとしたら意外とクライアントを集めるかもしれませんね。効率相談所。いや、もしかすると既存のコンサルは、ほぼ効率相談所みたいなものなのでしょうか。どうも、インクです。

 

「忙しいから」を理由にはしたくない

 「あの人は忙しいから」という理由で、声をかけることをやめた経験はありませんか。忙しいから迷惑なのではないか。忙しいから無理なのではないか。

 「忙しい」というイメージが定着すると、このように人から声をかけてもらえなくなってしまいます。一方で、いつも暇そうな人には気軽に声をかけることができます。「どうせ暇だろうから誘おう」となるわけです。それを受け入れるのか断るのかは別にして、単純にチャンスの数が変わってきます。

 本当に「忙しい」をアピールしてもよいのは、誰も近づいてきてほしくないと思っている人か、忙しくても声をかけられる人気者かのどちらかです。

 そのどちらでもない人が「忙しい」をアピールしたところで、よいことなんてひとつもありません。自らチャンスを捨てているようなものです。

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 それでも「忙しい」をアピールしてしまうのは、まさにSNSで見られる「共感欲求」と「マウンティング」なのでしょう。他者に忙しさを労ってもらったり、他者よりも自分の方が忙しいと思い込んだりすることで、安心感を得ようとがんばっているのです。

 変な話ですが、人は忙しいと安心するんですよね。「やってらんないよね」だなんて言いながら忙しく働いている自分がいると、ホッとするわけです。

 100歩譲って、それはもう勝手にすればいいと思います。その人が勝手に忙しいと思って、勝手に満足していればいいわけですからね。

 問題は「忙しさに価値を置いていない人たち」に被害が及ぶということです。要するに「こちらはこんなに忙しいのに、どうしてあなたはそんなに忙しそうではないんだ」と言いはじめる人たちがいるのです。

 「じゃあ、あなたも忙しくなさそうにすればいいじゃない」という話なのですが、残念ながら忙しい派がそちらになびくことはありません。忙しさが外的要因によって定められていると信じているのです。

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 こうして結局は、忙しくない派が気を遣わなければならなくなります。「忙しい派のことなんて気にせずに、堂々としていればいいじゃない」とおっしゃりたいのでしょう。たしかにそのとおりです。

 しかし、忙しくない派が「気にしない」という努力をしなければならないこと自体がおかしな話だと思いませんか。どうして忙しくない派が頑張らなければならないのでしょう。どうして「空気を読まない」という努力をしなければならないのでしょう。

 せめても忙しい派には「嫌々やっています感」を出さないでもらいたいところです。嫌ならやめるか、せめて減らす努力をすればよいではありませんか。

 自分が安心するために「嫌々やっている感」を出して、その上で忙しくない派に影響を及ぼすのはあんまりです。勝手に忙しくしていてください。

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 と、こんなことを言っていますが、おそらく両者がわかり合うことはありません。なぜなら先ほど述べたように、忙しさは外的要因によって定まるものだと信じているからです。意思とは関係がないと思っている限り、この話が前に進むことはないでしょう。

 「忙しいから」を理由にすることは、もうやめてしまいませんか。「忙しい」から得られる目前の安心感に頼っていると、永遠に抜け出せなくなりますよ。

 ちなみに筆者はめちゃくちゃ暇です。暇じゃなかったら、毎日こんな文字数の記事を更新することなんてできませんからね。同じように暇なみなさんは一緒に遊びましょう。忙しいの、忙しいの、飛んでいけ。

 

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 あっきーさんっとはほとんど初絡みで、いちどオンラインでのエデュシークでちらっとお話をしたくらいです。何も知りませんが、おもしろくなることは間違いないでしょう。

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